目次だぜ
Walther P22の重さや長さなどの詳細
Walther P22 | |
種類 | セミオート拳銃 |
製造国 | ドイツ |
メーカー | ワルサー(Walther) |
生産年度 | 2003〜現在 |
重量 | 430g(P22) 525g(P22 Target) |
長さ | 159mm |
銃身の長さ | 87mm(3.4インチ)(P22) 127mm(5.0インチ)(P22 Target) |
使用弾丸 | 22 LR |
弾倉容量 | 10発 |
Walther P22の概要
外見はワルサーP99と非常に似ているが、P99と比較した場合、全体的なサイズが小さくなっていて、22口径弾を使用する事やハンマーの存在と安全装置の変更など少しずつ違いがある。
22口径の弾、22LRを使用する銃にしては大型で重い。重厚感があるんだ。だから反動は少なく集弾性も結構良い。そのため初心者向き・競技用の銃と位置づけられている。 見た目もおしゃれだからな!
- 各部の詳細
Walther P22のバリエーション
- P22 初期型
- P22 Target 銃身を延長したモデル
- P22Q P22の後期型モデル
ドールズフロントラインでのワルサーP22
スマホゲームのドールズフロントライン(少女電線)というゲームにこのP22が登場する
滅茶苦茶可愛い(笑)
マイナーな銃でも可愛いのがこのゲームの良いところだな。
アメリカ史上最悪級の銃乱射事件に使われてしまった
実はこのWalther P22はアメリカ合衆国バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で2007年4月16日(東部標準時)に発生した銃乱射事件に使われてしまったんだ。
この乱射事件により、教員や学生32人が射殺され、23人が負傷、殺害された者の中には、航空力学の世界的権威で第二次世界大戦のホロコーストより生き延びたリビウ・リブレスク教授もいた。
現場に居合わせた学生の中には、死んだふりをしたために九死に一生を得た者や、部屋にバリケードを築いて容疑者が部屋に入れないようにして難を逃れた者らがいる。アメリカで起きた乱射事件の中でも、これまで最悪の死者を出したルビーズ銃乱射事件(1991年、23人死亡)、サン・イシドロ・マクドナルド銃乱射事件(1984年、21人死亡)、テキサスタワー乱射事件(1966年、16人死亡)やコロンバイン高校銃乱射事件(1999年、15人死亡)などを上回り、2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件(2017年、59人死亡)が発生するまでの間、史上最悪の銃乱射事件となっていた。
銃は道具であり、悪いのは完全に使用者だ。
それはどんな武器や道具でも同じことだ。
だが、こういう事件が起こってしまうと、銃社会には反対せざるを得ないよな。
これが包丁やナイフだったら、少なくともここまでの死傷者にはならなかっただろうからな。