FN社の最新の拳銃シリーズFN-FNPシリーズの性能や特徴を紹介

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FN FNP拳銃の概要

2003年デビューした拳銃シリーズだ。DA / SAポリマーフレームのショートリコイル自動拳銃である。

バックストラップ交換とかレールとか、両手利き用弾倉/安全装置/スライドストップ(FNP-45の場合)など、現代で基本的に要求された優れた機能はすべて備えていた。

一方FNPシリーズの独自の特徴は、スライドレール(スライドとフレームがかみ合う部分)が交換可能な事だ。

銃を使い過ぎてレールが摩耗した後にもレールのみ交換してきれいに新しい銃として復活させることができるという長所がある訳だ。ファイブセブンが伝統的ではない口径を使用している事を考えると、FN社を代表する拳銃として市場で評価を得ている。9mmだけでなく、45 ACP、40 S&W、357 SIGも互換性のあるバリエーションもあるぞ。

FN FNPのパラメータ

FN FNP 
FN FNP
種類自動拳銃
 ベルギー
歴史
開発FN
開発年度2003年
生産FNH USA
生産年度2006年〜現在
改良型FNP-9 
FNP-9M 
FNP-40 
FNP-45 
FNP-357
仕様
有効射程50m
弾薬9×19mm Parabell 
.45ACP 
.40S&W 
.357SIG
給弾16足(FNP-9)
15発(FNP-9M、FNP-45、FNP-357)
14発(FNP-40)
10発(すべてのバージョン)
動作ブラウニングカム式ショートリコイル、ダブルアクション
重量700 g(FNP-357、FNP-9)
703 g(FNP-9M)
757 g(FNP-40)
919 g(FNP-45)
全長179 mm(FNP-9M)
188 mm(FNP-9、FNP-40、FNP-357)
199 mm(FNP-45)
銃身の長さ96mm(FNP-9M)
102 mm(FNP-9、FNP-357、FNP-40)
114 mm(FNP-45)
厚さ39 mm(FNP-9)
39 mm(FNP-40)
40 mm(FNP-45)

FN FNPシリーズのモデル

FNP-9

FNP-9M

FNP-9民需用拳銃」ブラウニングPRO-9」という名前で販売している。

FNP-40

FNP-45 / FNX-45

FNP-45 / FNX-45 Tactical 

完全な改良型として、FN-FNXシリーズが存在する。

FNPが擬人化したら(ドルフロ)

ドールズフロントラインというスマホゲームに登場するFNP-9だ。

メガネっ子で☆2での登場とは、甘く見られたもんだがな笑