日本の戦闘機一覧|F-35・F-15J・F-2の保有数と配備計画

F-35A・F-15J・F-2で構成する日本の現役戦闘機一覧

日本の戦闘機は、航空自衛隊が運用するF-35A、F-35B、F-15J/DJ、F-2A/Bの4機種である。2026年3月31日時点の保有数はF-15J/DJが200機、F-2A/Bが90機、F-35Aが46機、F-35Bが8機の計344機。F-35の計147機という導入計画とは分けて、各機種の保有数・性能・後継計画を整理する。

「日本の戦闘機って、結局いま何が飛んでいるのか」「保有数はどれくらいで、これからどう変わるのか」——そんな疑問にこの記事一本で答える。

2026年時点の航空自衛隊の戦闘機ラインナップを、配備数・基地・役割・後継計画まで一覧で把握できるようにまとめた。保有数は2026年版防衛白書の同年3月31日時点の統計、配備先と計画は各公式発表に基づく。単なる機体カタログではなく、「なぜ日本はこの4機種を併用しているのか」という運用思想まで踏み込んで解説するので、読み終えるころには日本の防空体制の全体像がくっきり見えているはずだ。


この記事でわかること
目次

航空自衛隊の戦闘機一覧【2026年・保有数早見表】

一覧表の見方

まずは保有数から。4機種を同じ基準日でそろえ、現在の配備先と将来の導入計画は次の表に分けた。

保有数の基準日:2026年3月31日。2026年版防衛白書・資料9の国有財産台帳数値による。稼働機数や今後の納入予定数ではない。

機種保有数世代主な役割
F-35A46機第5世代制空・対地・電子戦(マルチロール)
F-35B8機第5世代短距離離陸・垂直着陸/離島・艦上運用
F-15J/DJ200機第4世代制空(要撃)
F-2A/B90機第4.5世代対艦攻撃・対地・要撃

現在の配備先と今後の導入計画

機種現在の主要配備基地導入計画総数・今後の計画
F-35A三沢・小松計105機。千歳への配備を計画(2025年12月公表)
F-35B新田原計42機。2025年8月に配備開始。いずも型での運用に向けた準備を進める
F-15J/DJ千歳・小松・新田原・那覇既存機の近代化と、非近代化機のF-35への更新
F-2A/B百里・築城(実戦部隊)GCAPによる後継機を2035年に配備する目標

F-35の計画総数は、2018年の取得数変更とF-35Bの取得計画に基づく。保有済みの機体を含む計画で、今後さらに147機を追加する意味ではない。配備先は三沢のF-35A、小松の配備式典、新田原のF-35B、百里・築城などの公式情報で確認した。

F-2の教育部隊は松島基地の第4航空団で運用されるため、上表の実戦部隊の配備先とは分けている。基地への配備・移動と全国の保有総数は別の情報として読む。

この記事のポイント

  • 日本の戦闘機は「F-35(最新ステルス)」「F-15J(ベテラン制空)」「F-2(国産対艦番長)」の3系統に大別できる
  • 機数で見ればF-15Jがいまだ主力。ただし主役の座はF-35へ移行中
  • F-2の後継は日英伊共同開発の次期戦闘機「GCAP」。2035年配備を目指す

日本がこの4機種を使い分けているのには、明確な理由がある。最新鋭のステルス機だけを揃えれば理想的に思えるが、戦闘機は1機あたり百数十億円という高価な装備だ。すべてを最新機で固めるのは予算的に不可能であり、調達にも時間がかかる。そこで、高性能だが高価な「ハイ」の機体と、コストを抑えた「ロー」の機体を組み合わせて全体の戦力を最大化する「ハイ・ロー・ミックス」という考え方が採られている。日本の場合は、ステルス機F-35を頂点に、ベテランのF-15Jと国産のF-2が層を成す構図だ。

ここからは機種ごとに、その性格と役割、そして開発や実戦の背景まで掘り下げていく。世界の戦闘機の中での日本機の立ち位置が気になる方は、世界最強戦闘機ランキングTOP10もあわせて読むと理解が深まる。


F-35A|空自の新たな主力となる第5世代ステルス戦闘機

F-35Aは、老朽化したF-4ファントムの後継として導入された単発のステルス戦闘機だ。レーダーに映りにくいステルス性と、戦場の情報を統合して味方と共有する高度なセンサー・ネットワーク能力を兼ね備え、制空・対地攻撃・電子戦をこなすマルチロール機として位置づけられている。第4世代までの戦闘機が「いかに速く飛び、いかに鋭く曲がるか」を競ったのに対し、F-35は「いかに相手に見つからず、いかに先に相手を見つけるか」という、まったく新しい次元で空戦を戦う機体だと言っていい。

F-35Aの配備数と配備基地

日本のF-35Aは2026年3月31日時点で46機を保有し、導入計画総数は105機である。配備は青森県の三沢基地で始まり、石川県の小松基地でも2025年4月に配備式典が行われた。さらに2025年12月、防衛省は北海道の千歳基地へ5個目のF-35A飛行隊を配備する計画を説明している。現在の配備先は三沢・小松、千歳は今後の計画として区別したい。保有数/小松配備/千歳の計画。

調達計画を時系列で振り返ると、その規模がわかる。2011年にまず42機の取得を決定し、2018年に総数を147機へ増やした。そのうち42機を短距離離陸・垂直着陸型に替える方針とし、2019年にF-35Bを選定。A型105機・B型42機を合わせた計147機は、現在の保有数ではなく将来分を含む導入計画である。取得数変更の決定/F-35B取得計画。

F-35Aの主な性能スペック

項目内容
分類第5世代 単発ステルス戦闘機
最大速度約マッハ1.6
主な武装25mm機関砲、空対空ミサイル、空対地兵装(ステルス時は機内格納)
特徴低被探知性(ステルス)、統合センサー、データリンクによる戦域認識

F-35の真価は、単体の運動性能ではなく「情報戦」にある。機体に張り巡らされたセンサーが集めた敵機やミサイルの情報を、データリンクを通じて味方の戦闘機や艦艇とリアルタイムで共有する。1機のF-35が見つけた標的を、別の機体や艦が攻撃する——そんな「ネットワーク化された戦い」の中核を担うのがこの機体だ。パイロットは複数のモニターやヘルメット表示で戦域全体を見渡し、まるで将棋盤を上から眺めるように戦況を把握する。

F-35Aの「見えない強さ」がどこから来るのか、機体システムの詳細やパイロットの証言までを深掘りしたい人は、個別解説の航空自衛隊の最新ステルス戦闘機F-35A/B完全解説を読んでほしい。本記事では「一覧の中での位置づけ」にとどめておく。また、F-35が世界のステルス機の中でどの位置にいるかは世界最強ステルス戦闘機ランキングTOP10で比較している。


F-35B|いずも型で運用される短距離離陸・垂直着陸型

いずも型護衛艦の飛行甲板とF-35B
F-35Bは短距離離陸・垂直着陸に対応するが、艦上運用には艦の改修、発着艦試験、整備、補給、日米の運用調整が必要になる。

F-35Bは、F-35Aの兄弟機でありながら性格がまったく異なる。短い滑走路から離陸し、ヘリのように垂直で着陸できる「STOVL(短距離離陸・垂直着陸)」能力を持つ。エンジンの推力を下向きに偏向させるリフトファンという特殊な機構を備えており、これによって滑走路が短い離島の拠点や、洋上の艦艇からの運用が可能になる。

日本のF-35Bは2026年3月31日時点で8機を保有し、導入計画総数は42機。2025年8月から宮崎県の新田原基地で配備が始まった。最大の意義は、海上自衛隊のいずも型護衛艦を改修した艦上での運用が視野に入ることだ。これは戦後日本にとって、実質的な「空母航空戦力」の獲得という大きな転換点を意味する。

なぜいま、これほどまでに離島運用や艦上運用が重視されるのか。背景には、南西諸島をめぐる安全保障環境の急速な変化がある。万一、平地の少ない離島の航空基地が攻撃で使えなくなっても、短い滑走路や艦艇からF-35Bを飛ばせれば、航空戦力を維持できる。広大な海と無数の島々を抱える日本にとって、「どこからでも飛べる」柔軟性は防衛上の大きな保険になる。南西諸島防衛の即応力を高める切り札として、その動向に注目が集まっている。


F-15J/DJ|40年以上空を守り続ける制空の主力

航空自衛隊F-15Jの近代化と任務の変化
F-15J/DJは防空の主力を担ってきた。全機が同じ仕様ではなく、近代化対象機と退役対象機を区別して読む。

F-15J/DJは、1980年代から航空自衛隊の制空戦闘機として運用されてきたベテランだ。2026年3月31日時点の保有数は200機。設計の堅牢さと信頼性の高さから、40年以上にわたって日本の空の守りの背骨であり続けている。最高速度マッハ2.5という鋭さは、いまも領空に接近する不審機への緊急発進(スクランブル)の最前線で発揮されている。

スクランブルの最前線を担う日本の盾

F-15Jがいかに過酷な現場で働いているか、数字を見れば一目瞭然だ。防衛省・統合幕僚監部の発表によれば、2024年度の航空自衛隊の緊急発進回数は704回にのぼった。1日あたり約2回、領空侵犯の恐れがある外国機に対してスクランブルがかけられている計算になる。国別では中国機が464回と最多で、次いでロシア機が237回。とりわけ沖縄県の那覇基地に司令部を置く南西航空方面隊は411回と、全体の約6割を占めて突出している。

つまり日本の南西の空は、いまこの瞬間も緊張状態にあるということだ。スクランブルで真っ先に飛び立つのが、長年制空任務を担ってきたF-15Jであり、パイロットたちは「失敗できない」緊張感の中で日々アラート任務に就いている。一覧表の数字の裏には、こうした現場の重みがある。

F-15J近代化改修(JSI)で生まれ変わる

古い機体ではあるが、ただ古いまま使っているわけではない。能力向上が見込める機体を対象に、最新のAESAレーダーや新しいミッションコンピューター、長射程のスタンドオフ兵器の搭載能力を付与する近代化改修「F-15JSI」が進められている。骨格が頑丈なF-15は、中身を最新化することで第一線にとどまれる「伸びしろ」を持っているのだ。これにより、第5世代機のF-35と組み合わせて戦う「ハイ・ロー・ミックス」の一翼を、当面担い続ける。改修の中身を技術的に知りたい人はF-15J近代化改修(JSI)の詳細解説へ。


F-2A/B|世界が認めた国産の対艦攻撃番長

F-2AとF-2Bの任務・外形の概要
F-2A/Bは対艦・対地・防空を担う多用途機で、単座型と複座型がある。後継の次期戦闘機はGCAPとして開発中だ。

F-2は、アメリカのF-16をベースに日本が独自開発した第4.5世代の戦闘機だ。海に囲まれた日本の防衛事情に合わせ、500kg級の対艦ミサイルを最大4発も搭載できる対艦攻撃能力に磨きをかけている。複合材を多用した主翼や、当時としては先進的なAESAレーダーを世界に先駆けて搭載した点でも知られ、「平成の零戦」「バイパーゼロ」とも呼ばれる「日本の翼」として、2026年3月31日時点で90機を保有する。実戦部隊の主要配備先は百里・築城で、第3飛行隊は2020年3月に三沢から百里へ移動した。教育部隊が運用する松島とは分けて押さえたい。百里基地の沿革。

「対艦番長」が生まれた理由と日米共同開発の苦難

F-2の対艦ミサイル4発搭載という要求は、伊達に出てきた数字ではない。四方を海に囲まれた日本では、敵の上陸部隊を海上で叩くことが防衛の要となる。航空自衛隊が綿密に分析した結果として弾き出されたのがこの「4発」という運用要求であり、海から来る脅威を飽和攻撃で撃退するという、極めて日本的な発想に基づいている。実際、同じく対艦ミサイル4発を積む米軍機が航続距離を大きく削られるのに対し、F-2は武装と航続距離、運動性を高い次元で両立させた稀有な機体だと評価されている。

ただし、その開発の道のりは平坦ではなかった。1980年代後半に日米共同開発として始まったFS-X計画は、技術移転や作業分担をめぐって激しい貿易摩擦を引き起こし、政治問題にまで発展した。試作段階では炭素繊維複合材を使った主翼の強度不足や、新型レーダーの初期不良といった技術的な壁にもぶつかり、一時は「欠陥機」と揶揄されたこともある。それらを一つずつ克服し、国産技術を結集して完成させたのがF-2だ。零戦を生んだ日本の航空技術が、戦後の苦難を経て再び世界水準の戦闘機を作り上げた——その物語こそ、F-2が「平成の零戦」と呼ばれる所以である。

F-2の後継「GCAP(次期戦闘機)」とは

そのF-2も、2035年頃から退役が始まる。後継となるのが、日本・イギリス・イタリアの3カ国が共同開発する第6世代戦闘機「GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)」だ。日本ではF-2後継の「次期戦闘機」として位置づけられている。機体は三菱重工業・BAEシステムズ・レオナルドが、エンジンはIHI・ロールス・ロイス・アヴィオが分担。2025年には計画を管理する国際機関「GIGO」が英国レディングで発足し、設計・開発を担う合弁会社「エッジウィング」も設立された。2035年の配備開始を目指して、いま日本の航空戦力の未来が形づくられている。

第6世代機であるGCAPには、さらに高度なステルス性や、無人機(CCA)との連携といった次世代の能力が求められる。1機の有人戦闘機が複数の無人機を従えて戦う——そんなSFのような空戦が、いよいよ現実になろうとしている。この巨大プロジェクトは、日本の防衛産業にとって数兆円規模の事業機会でもある。中核を担う三菱重工については三菱重工の防衛事業で投資の観点も含めて解説している。


日本の戦闘機を性能・役割で比較

F-35とF-15が情報を共有して任務を行う構成
日本の戦闘機戦力は機種単独の性能ではなく、警戒管制、空中給油、基地防護、弾薬、整備、通信との連接で評価する。

4機種は優劣ではなく役割分担で成り立っている。整理すると、それぞれの立ち位置が見えてくる。

機種得意分野ひとことで言うと
F-35Aステルス制空・統合戦見えずに先手を取る次世代の主役
F-35B離島・艦上運用どこからでも飛べる柔軟な切り札
F-15J/DJ高速・要撃数と信頼性で空を支える主力
F-2対艦攻撃海から来る敵を叩く国産の番長

こうして並べると、日本の防空がいかに緻密に設計されているかがわかる。ステルスで先手を取るF-35、数で空を支えるF-15J、海の脅威を断つF-2——役割の異なる機体が層を成すことで、抜け目のない防空網が完成する。そして近い将来、この布陣の頂点にGCAPが加わり、F-15JやF-2は順次その役目を次世代へと引き継いでいく。

「では結局いちばん強いのはどれなのか」「世界の戦闘機と比べてどうなのか」という問いには、現役機を横並びで採点した世界最強戦闘機ランキングTOP10が答えになる。隣国・中国の主力ステルス機との比較が気になるなら中国J-20ステルス戦闘機の解説や中国空軍の戦闘機一覧もどうぞ。


日本の戦闘機を「手元に」——精密プラモデルで愛でる

ここまで読んで「この機体、実物大の迫力を手元で味わいたい」と思ったなら、いいタイミングだ。日本の戦闘機は、各メーカーから精巧なスケールモデルが出ている。机の上に並べれば、空自の戦力変遷をそのまま再現できる。筆者が特に手に取ってほしいのは次の3機だ。

まず外せないのが、未来の主役・F-35A。タミヤの1/48は、ステルス機特有のなめらかな面構成が見事に再現されていて、組むほどに「これが第5世代か」と唸らされる。塗装で陰影を入れると、レーダーをかわすあの独特のフォルムが一層引き立つ。

制空の主力として40年戦い続けるF-15Jイーグル。1/32の大スケールはまさに圧巻で、ずらりと並んだ翼の面積と双発エンジンの重厚感は、模型でこそ伝わる。スクランブルの最前線で日本の空を守り続けてきた機体だと思うと、組み上げる手にも力が入る。空自ファンなら一機は持っておきたい逸品だ。

そして国産の誇り、対艦番長F-2A。JDAM搭載仕様のこのキットは、ベースとなったF-16との微妙な違い——一回り大きな主翼やレドームの形状——を確かめる楽しさがある。日米共同開発の苦難を乗り越えて生まれた機体を、自分の手で組み上げる感慨はひとしおだ。

塗装や仕上げにこだわりたくなったら、公式ショップを覗くのが結局いちばん早い。最新キットや塗料、ディテールアップパーツが揃っている。


映像と書籍で戦闘機をもっと深く知る

戦闘機の魅力は、止まった機体だけでは半分しか伝わらない。空を切り裂く機動と轟音を体感したいなら、やはり映像だ。トップガン マーヴェリックの空戦シーンは、CGに頼らない実機撮影のリアリティで、戦闘機映画の到達点といっていい。観たあとは、きっとF-35のコックピットに座る妄想が止まらなくなる。

「もっと体系立てて、世界の戦闘機や防衛のことを学びたい」という知的好奇心の強い人には、通勤や作業中に耳から学べるオーディオブックがおすすめだ。軍事・防衛関連の良書も増えており、活字を追う時間がなくても知識を積み上げられる。


「自分でこの戦闘機を操ってみたい」という人へ

機体を眺めているうちに、「いつかこの操縦席に座りたい」と思った人もいるだろう。

航空自衛隊のパイロットになる道は、決して夢物語ではない。
倍率や試験ルート、年収まで含めた現実的なロードマップは、航空自衛隊パイロットになる3ルート完全ガイドにまとめてある。F-35を駆る未来への第一歩を、ここから確認できる。
あわせて、自衛官の給与水準が気になる人は自衛隊の年収・給料ガイドも参考になる。


日本の戦闘機に関するよくある質問

Q. 日本の戦闘機は全部で何機種ありますか?

現在、航空自衛隊が運用する戦闘機はF-35A、F-35B、F-15J/DJ、F-2A/Bの4機種です。このうちF-35Bは2025年に配備が始まった最も新しい機体です。

Q. 日本の戦闘機の保有数(合計)はどれくらいですか?

2026年3月31日時点で、F-15J/DJが200機、F-2A/Bが90機、F-35Aが46機、F-35Bが8機の計344機です。2026年版防衛白書の保有数によるもので、稼働機数ではありません。F-35のA型105機・B型42機という数字は、これとは別の導入計画総数です。

Q. 日本でいちばん強い戦闘機はどれですか?

ステルス性と統合戦闘能力で見れば、第5世代のF-35Aが最も先進的です。ただし役割が異なるため単純比較は難しく、世界の現役機との総合比較は世界最強戦闘機ランキングで詳しく扱っています。

Q. F-2の後継戦闘機は何になりますか?

日英伊が共同開発する第6世代戦闘機「GCAP(次期戦闘機)」です。2035年の配備開始を目指し、三菱重工業やIHIなど日本企業も中核を担っています。

Q. なぜ日本は4機種もの戦闘機を併用しているのですか?

高性能だが高価な機体と、コストを抑えた機体を組み合わせる「ハイ・ロー・ミックス」という考え方によるものです。ステルス制空のF-35、要撃のF-15J、対艦のF-2と役割を分担することで、限られた予算で効率的に防空網を構築しています。

Q. 旧日本軍(第二次世界大戦)の戦闘機を知りたいのですが?

本記事は現代の航空自衛隊機の一覧です。零戦や隼など旧日本軍機については第二次世界大戦・日本の戦闘機一覧で全機体を解説しています。

まとめ|日本の戦闘機は「世代交代」の真っ只中にある

日本の戦闘機は、ベテランのF-15Jが数で支え、国産のF-2が海を睨み、最新鋭のF-35が主役の座を引き継ぎつつある——まさに世代交代の最中にある。そしてその先には、日英伊が描く第6世代機GCAPが待っている。2026年のいま、航空自衛隊の空はかつてないスピードで姿を変えている。スクランブル回数が示すとおり、日本の空の守りは決して過去の話ではなく、いまこの瞬間も続く現実の任務なのだ。

この一覧で全体像をつかんだら、次は気になった一機を深掘りしてみてほしい。F-35A/B完全解説、F-15J近代化改修、そして世界の頂点を決める世界最強戦闘機ランキングTOP10。一覧から個別へ、そして世界へ——軍研ノートと一緒に、空の戦力を旅していこう。

そして、知るだけでは物足りなくなったあなたには、やはり手元の一機をおすすめしたい。机に並べたF-35とF-15Jを眺めながら、日本の空の未来に思いを馳せる——それは、ミリタリーファンだけが知る最高の時間だ。


参考:防衛省 航空自衛隊 装備(戦闘機)、統合幕僚監部「令和6年度緊急発進実施状況」ほか防衛省公表資料

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

軍研ノート編集部のアバター 軍研ノート編集部 自衛隊・兵器 / 戦史 / サバゲー

自衛隊で6年間勤務した編集長を中心に、自衛隊時代の仲間やサバゲーを通じた知人と記事を制作。経験と公開資料をもとに、装備の仕組みや歴史、その背景にある人々の工夫を掘り下げています。「かっこいい」から、その先の理解へ。編集長のプロフィール → 運営・編集方針

コメント

コメントする

目次