戦史の記事一覧
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戦史・作戦史
日本軍の兵站はなぜ崩壊したのか|餓島・白骨街道を生んだ補給の構造――自転車で勝ち、ジャングルで餓えた軍隊の5つの欠陥
日本軍の兵站はなぜ崩壊したのか。餓島・白骨街道・ニューギニアで戦没者の過半が餓死・戦病死とされる背景を、大陸型軍隊の海洋戦、船舶の三分割、作戦参謀の独善、現地調達の丸投げ、米軍との兵站思想の差の5つの構造で解剖し、自衛隊の継戦能力まで読む。 -
戦史・作戦史
日本海軍はなぜ敗れたのか|日本海海戦に「勝ちすぎた」艦隊決戦マシンが、来ない決戦を待ち続けた3年8か月
日本海軍はなぜ敗れたのか。世界第3位の艦隊と最強の魚雷を持ちながら、艦隊決戦への過剰最適化、潜水艦と護衛の軽視、電探と暗号の敗北、搭乗員の使い捨て、席次人事と戦果誤認。海軍固有の6つの敗因を解剖し、海自がその反省からどう生まれたかまで読む。 -
人物・軍人
山下奉文とは|「マレーの虎」が東條に疎まれ、ロスバニョスで絞首刑になるまで――「イエスかノーか」の真相と、今も米軍を縛る「山下基準」
山下奉文とは何者か。陸大恩賜の秀才が二・二六で冷遇され、マレー・シンガポールを70日で落とし、東條に疎まれて満州へ、負け戦のフィリピンに呼び戻され、ロスバニョスで絞首刑になるまで。「イエスかノーか」の真相と「山下基準」、処刑40分前の遺言を読む。 -
人物・軍人
大西瀧治郎とは|「特攻の父」と呼ばれた海軍航空の先駆者が、敷島隊を送り出し、終戦翌日に介錯なしで腹を切るまで
大西瀧治郎とは何者か。海軍航空の草創期から大艦巨砲無用を唱え、真珠湾に反対し、軍需省で航空機生産に苦闘した末に神風特別攻撃隊を編成した中将の生涯。「統率の外道」の自認、徹底抗戦、終戦翌日の自決と遺書の真意を読む。 -
人物・軍人
乃木希典とは|軍旗を失った青年将校が日露戦争で二人の息子を失い、明治天皇の大喪の日に妻と自刃するまで――「愚将」か「軍神」か
乃木希典とは何者か。西南戦争で軍旗を奪われた恥を35年抱え、旅順で約6万人の死傷者を出し、日露戦争で二人の息子を失い、明治天皇に自決を止められ、大喪の日に妻と自刃した陸軍大将の生涯。愚将像と再評価、殉死の理由、乃木坂の由来まで。 -
人物・軍人
南雲忠一とは|真珠湾の勝者がミッドウェーで敗れた理由と最期――世界最強の機動部隊を半年率いた「水雷屋」は、なぜ愚将と呼ばれたのか
南雲忠一とは何者か。水雷の第一人者が航空経験なしに第一航空艦隊長官となり、真珠湾からセイロン沖まで無敵の半年を率い、ミッドウェーで空母4隻を失い、サイパンで自決するまで。兵装転換の真相と愚将評価を人事の構造から読み直す。 -
戦史・作戦史
ペリリュー島で生き残った34人|終戦後2年間の潜伏と帰還を解説
ペリリュー島の戦いで守備隊が玉砕した後、終戦を知らずに1947年4月まで潜伏した日本兵34人。米軍基地の隣で食糧庫を襲い、M1カービンを改造し、投降を拒み続けた1年8か月と、一人の脱走者が仲間を山から下ろした帰還の経緯を史実で解説する。 -
人物・軍人
山本五十六とは|真珠湾・ミッドウェー・最期まで連合艦隊司令長官を解説
山本五十六とは何者か。長岡の生まれから日本海海戦、ハーバード留学、航空主兵への転換、三国同盟反対、真珠湾攻撃の論理、ミッドウェーの責任、1943年の海軍甲事件での最期まで。名将か否かを両論で検証する。 -
映画・ゲーム・メディア
『ペリリュー』島田少尉のモデルは実在?架空の将校が体現する「功績係」の史実
『ペリリュー』の島田少尉に実在モデルはいるのか。功績係を命じた架空の将校が体現する記録制度と、史実・作者取材・映画版との関係を検証する。 -
戦史・作戦史
「死守命令」という殺人──ヒトラーが見殺しにした将軍と兵士たち
ヒトラーの死守命令はなぜ繰り返されたのか。スターリングラード、チュニジア、ノルマンディーを比較し、合理的防御と部隊の殉死を分けた境界を検証します。