人物・軍人の記事一覧
指揮官、パイロット、兵士、軍事思想家など、歴史を動かした人物を解説します。
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人物・軍人
栗田健男とは|レイテ沖で反転した第二艦隊司令長官は臆病者だったのか――海軍大学校に落ちた水雷屋が大和・武蔵を率い、レイテ湾の目の前で引き返し、33年間黙って死ぬまで
栗田健男とは何者か。海大に落ちた海上一筋の水雷屋が、ガダルカナル飛行場砲撃で成功し、レイテ沖海戦でサマール沖の護衛空母を叩きながら湾突入の直前に反転した理由の諸説、戦後33年の沈黙と評価を解説。 -
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井上成美とは|海軍三羽烏が対米戦争に反対し続けた理由と戦後――開戦の11か月前に「この戦争の形」を紙に書いた男は、なぜ止められず、なぜ横須賀の英語塾の先生になったのか
最後の海軍大将・井上成美。米内光政・山本五十六と三国同盟に反対し、新軍備計画論で対米戦の形を予見した理由、珊瑚海の撤退、江田島で英語を守った話、戦後の英語塾までを解説。 -
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宮崎繁三郎とは|ノモンハンで勝ち、コヒマから兵を連れ帰った「不敗の名将」の戦い方と戦後――日本陸軍で最も部下を死なせなかった将軍は、なぜ出世せず、なぜ下北沢の陶器屋の親父になったのか
宮崎繁三郎とは何者か。ノモンハンで唯一勝った連隊長、インパール作戦でコヒマを落とし殿軍を務めた歩兵団長、ビルマ最後の突破を率いた師団長の戦術と、下北沢の陶器店で終えた戦後を解説。 -
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米内光政とは|三国同盟に反対して首相を潰され、海軍を自分の手で葬った「不戦の海相」の生涯――無口で席次は中以下、「グズ政」と呼ばれた男は、なぜ陸軍に勝てず、なぜ終戦を決められ、なぜ配給だけで死んだのか
米内光政とは何者か。海軍三羽烏の中心として三国同盟に反対し、首相として陸軍に倒され、1944年に海相へ戻って終戦を決め、帝国海軍を解体した「不戦の海相」の判断と限界、戦後を解説。 -
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樋口季一郎とは|ユダヤ難民を通し、アッツで玉砕を命じ、占守島でソ連を止めた将軍の生涯――「もう一人の杉原千畝」は、なぜ部下を救えず、なぜ降伏後に戦闘を命じ、なぜ戦後に語らなかったのか
樋口季一郎とは何者か。オトポール事件でユダヤ難民を満州に通し、北方軍司令官としてアッツ玉砕とキスカ撤退を指揮し、終戦後の占守島でソ連軍への自衛戦闘を命じた陸軍中将の決断と戦後を解説。 -
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根本博とは|終戦後もソ連軍と戦って邦人4万人を逃がし、密航して台湾を守った将軍の生涯――「命令違反」で日本人を救った駐蒙軍司令官は、なぜ蒋介石の元へ行き、金門島で何をして、なぜ日本で忘れられたのか
根本博とは何者か。1945年8月、降伏後も張家口でソ連・モンゴル軍と戦い在留邦人4万人を天津へ逃がした駐蒙軍司令官が、1949年に密航して台湾へ渡り、金門島の古寧頭戦役に顧問として関わるまでの決断と、帰国後の沈黙を解説。 -
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堀栄三とは|米軍の次の攻撃を読み続けた情報参謀の戦争と戦後――「マッカーサー参謀」は台湾沖の嘘を見抜いて電報を打ち、なぜ握り潰され、なぜ原爆を止められず、なぜ吉野の村長になったのか
大本営情報参謀・堀栄三。敵軍戦法早わかりで米軍の上陸を読み、台湾沖航空戦の戦果を疑う電報を打ち、山下奉文の下でリンガエンを当てた「マッカーサー参謀」の戦争と、自衛隊・村長としての戦後を解説。 -
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木村昌福とは|兵学校118人中107番の「ノーマーク士官」は、なぜキスカで5,000人を救い、燃える海で清霜の乗員を拾い、戦後は髭を剃って塩を作ったのか――日本海軍で最も「待てた」提督の生涯
木村昌福とは何者か。兵学校118人中107番、海大不合格、駆逐艦一筋の「ノーマーク士官」が、ビスマルク海の負傷、キスカ撤退、礼号作戦の清霜救助を経て、戦後は防府で塩を作るまで。旧軍・組織論・投資・海自の視点で読む。 -
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今村均とは|陸大首席の秀才は、なぜ東條に逆らってジャワで「甘い」軍政を貫き、ラバウルで10万人を飢えさせずに終戦まで持ちこたえ、戦後は自ら望んで部下のいる南の島の牢に戻り、庭の小屋で死ぬまで謹慎したのか
今村均とは何者か。陸大首席、満州事変での左遷、東條に逆らったジャワ軍政、ラバウルで10万人を自給で生かした持久戦、BC級裁判、自ら望んだマヌス島の服役、庭の謹慎小屋まで、旧軍・技術・投資・自衛隊の視点で読む。 -
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山本幡男の遺書はなぜ暗記で運ばれたのか|ラーゲリで死んだ男と、それを持ち帰った仲間たち
1954年8月25日、ハバロフスクの収容所で山本幡男が死んだ。45歳。ソ連の裁判でスパイ罪など25年の刑を受け、1950年の「帰還完了」宣言の後も帰されなかった長期抑留者の一人である。死の1か月半前、彼は一晩で約4,500字の遺書を書いた。だが帰国時の検査で紙は没収される。仲間たちは遺書を分割して暗記し、1957年、6人が別々に妻のもとへ届けた。なぜ紙が持ち帰れなかったのか、映画『ラーゲリより愛を込めて』は何を変えたのか。