サバゲー用タクティカルベスト・チェストリグ・プレートキャリアの選び方【2026】|3種類の違いと初心者の最初の1着

この記事の結論

電動ガンとゴーグルを揃え、サバゲーに数回通うと、必ず直面する問題がある。「予備マガジンや小物をどこに収納するのか」だ。ポケットに詰め込んでもゲーム中に取り出しにくく、落とす危険もある。そこで必要になるのが、装備を体に展開するためのリグ(タクティカルベスト類)である。これを身につけると、装備の機能性が一気に向上し、見た目も本格的になる。

だが、いざ選ぼうとすると「チェストリグとプレートキャリアは何が違う?」「ベストとの違いは?」「MOLLEって何?」と疑問が次々に湧く。この記事では、サバゲー用リグの3種類の違いと選び方を初心者向けに整理し、最初の1着の選び方から、ポーチの配置まで徹底解説する。読み終えれば、自分の戦い方に合った装備を、迷わず選べるようになるはずだ。なお、リグは銃やゴーグルといった必須装備を揃えた後の「次のステップ」の装備という位置づけになる。

目次

結論|初心者の最初の1着はチェストリグがおすすめ

まず、3種類のリグの違いを一覧で示す。

種類特徴重さ初心者向け度
チェストリグ前面に装備を集約。軽量で動きやすい軽い◎ 最適
プレートキャリア前後を覆う本格派。拡張性と没入感が高い重め○ 見た目重視なら
タクティカルベスト多ポケットで収納力重視。手軽○ お手軽派に
チェストリグ・プレートキャリア・タクティカルベストの比較
チェストリグ、プレートキャリア、タクティカルベストは、重さ・拡張性・手軽さが大きく異なる。

結論として、サバゲー初心者が最初に選ぶなら、軽量で動きやすいチェストリグが最もおすすめだ。前面にマガジンや小物をコンパクトにまとめられ、動きを邪魔せず、価格も手頃。サバゲーで必要な装備は、まずチェストリグで十分にまかなえる。プレートキャリアは見た目の迫力と拡張性で人気だが、重く、初心者には少しオーバースペックな面もある。タクティカルベストは手軽だが、近年はチェストリグやプレートキャリアが主流だ。まずはチェストリグで装備携行の基本を覚え、こだわりが出てきたらステップアップするのが王道である。

どのタイプを選ぶ?タイプ別の向き不向き

3種類のリグは優劣ではなく、向き不向きで選ぶものだ。自分のスタイルに当てはめて考えてみよう。

動き回るアクティブ派ならチェストリグ

フィールドを走り回り、前線で積極的に動くスタイルなら、軽量で動きを邪魔しないチェストリグが最適だ。前面だけに装備が集中するため、伏せ撃ちやしゃがみ撃ちもスムーズにできる。インドアのCQB(近接戦闘)のように素早い動きが求められる場面でも、チェストリグの軽快さが活きる。迷ったらこれ、という万能タイプである。

見た目とカスタムを楽しむならプレートキャリア

「とにかく本格的な見た目で揃えたい」「現用米軍装備を再現したい」という人には、プレートキャリアがたまらない。前後にポーチを自由に配置でき、パッチ(ワッペン)を貼り、自分だけの装備を組み上げる満足感は格別だ。多少重くても、その迫力と没入感に価値を見出すなら、プレートキャリアが正解になる。装備そのものを愛でる楽しみが、ここにはある。

とにかく手軽に始めたいならタクティカルベスト

「難しいことは考えず、安く手早く装備を整えたい」なら、ポケットが最初から付いたタクティカルベストが手軽だ。ポーチを別途買い揃える必要がなく、羽織ってすぐに使える。装備にこだわりが出てきたら、チェストリグやプレートキャリアに乗り換えればいい。最初の入門装備としては、十分に役目を果たす。

そもそもリグ(ベスト類)は必要なのか

リグの話に入る前に、「本当に必要なのか?」という疑問に答えておく。

結論から言うと、必須ではないが、あると格段に快適になる。予備マガジン1本程度なら、ポケットに入れて参加することも可能だ。実際、デビュー戦は私服にレンタル装備という人も多い。

しかし、サバゲーに本格的にハマって続けていくなら、リグはほぼ必須の装備になる。理由は3つだ。第一に、予備マガジンの携行。電動ガンのマガジンは、ゲーム中に交換が必要になる。リグにマガジンポーチがあれば、素早くスムーズに交換でき、戦闘力が維持できる。第二に、小物の収納。BB弾の予備ボトル、ガス缶、飲み物、スマホなど、フィールドで必要な小物を体に携行できる。なお、BB弾の予備をどれだけ持つかは戦い方次第なので、BB弾の選び方も参考にしてほしい。第三に、装備としての満足感と没入感。リグを身につけたときの「兵士になった」感覚は、サバゲーの楽しさを一段引き上げてくれる。鏡の前で装備を身につけた自分の姿を見て、テンションが上がらないミリタリーファンはいないだろう。

つまりリグは、機能性と没入感の両方を底上げする装備だ。マガジン交換が必要な電動ガンを使うなら、いずれ必ず欲しくなる定番装備である。

チェストリグの特徴|初心者に最適な軽量装備

まず、初心者に最もおすすめのチェストリグから詳しく見ていこう。

チェストリグとは

チェストリグは、胸の前面に装備を集約する、ハーネス(肩紐)式のリグである。マガジンポーチや小物入れが前面にまとまっており、必要なものに素早くアクセスできる。背面はベルトやストラップだけのシンプルな構造で、軽量かつ通気性が良い。もともとは弾倉を素早く扱うために生まれた装備で、必要なものを胸元に集約するという発想が、サバゲーの実用にもぴったり合う。

サバゲー用チェストリグの前面イメージ
チェストリグは前面にマガジンポーチを集約でき、軽量で動きやすい。

チェストリグのメリット

最大の利点は、軽くて動きやすいことだ。前面だけに装備が集中するため、走る、伏せる、しゃがむといった動作を邪魔しない。夏場でも背中が蒸れにくく、長時間のゲームでも快適だ。価格も比較的手頃で、初心者が最初に手を出しやすい。装備携行の基本を学ぶのに、これ以上ないスタートになる。

チェストリグのデメリット

背面に収納がないため、大量の装備を運ぶには向かない。また、プレートキャリアのような重厚な見た目を求める人には、物足りなく感じるかもしれない。とはいえ、サバゲーで必要な装備量なら、チェストリグで十分まかなえる。軽快さを取るか、収納力と見た目を取るか、という究極の選択である。背面の収納が足りないと感じたら、後述する腰のベルトを組み合わせて装備を補うこともできるので、まずはチェストリグから始めて不足を感じてから拡張すればいい。

プレートキャリアの特徴|本格派の人気装備

次に、見た目の迫力で人気のプレートキャリアを見ていこう。

プレートキャリアとは

プレートキャリアは、本来は防弾プレートを収納するための装備で、胴体の前後を覆う構造を持つ。サバゲーでは、実際の防弾プレートの代わりに軽量のダミープレートを入れたり、何も入れずに使ったりする。前後にMOLLE(モール)システムを備え、ポーチを自由に配置できる拡張性の高さが特徴だ。

ポーチを配置したプレートキャリアの装備例
プレートキャリアはポーチやパッチを組み合わせて、本格的なロードアウトを作れる。

プレートキャリアのメリット

最大の魅力は、本格的な見た目と高い拡張性だ。現用米軍をはじめとする実際の軍装に近く、装備の没入感は抜群である。前後にポーチを自由に取り付けられるため、自分だけの装備をカスタムできる。マガジン、ポーチ、無線機、パッチ(ワッペン)などを配置し、こだわりの装備を組み上げる楽しさは、プレートキャリアならではだ。現用米軍装備で揃えたい人には、これが定番になる。

また、前後を覆う構造は、被弾時のダメージをいくらか和らげる副次的な効果もある。背面までカバーされる安心感は、積極的に前に出るプレイスタイルと相性が良い。装備の重厚感そのものが「戦っている」という没入感を高めてくれるのも、この装備の見逃せない魅力である。

プレートキャリアのデメリット

弱点は、重く、暑いことだ。前後を覆う構造のため、チェストリグより重量があり、夏場は熱がこもりやすい。また、価格も比較的高めで、ダミープレートを入れるとさらに重くなる。装備の迫力と引き換えに、機動力と快適性をある程度犠牲にする。初心者がいきなり選ぶと、その重さに苦労することもあるので、まずは軽いチェストリグから入るのが無難だ。

タクティカルベストの特徴|手軽な多ポケット装備

最後に、昔ながらの定番であるタクティカルベストを見ていこう。

タクティカルベストとは

タクティカルベストは、ベスト全体に多数のポケットがあらかじめ縫い付けられた装備である。チョッキのように羽織って使い、各ポケットにマガジンや小物を収納する。MOLLEシステムでポーチを後付けするのではなく、最初からポケットが備わっているのが特徴だ。

タクティカルベストのメリット

最大の利点は、手軽さとコストパフォーマンスだ。ポーチを別途揃える必要がなく、買ってすぐに使える。ポケットが多く収納力もそれなりにあり、何をどこに入れるか悩む必要も少ない。とにかく安く、手早く装備を整えたい初心者には、選択肢の一つになる。

また、ポケットがあらかじめ配置されているため、「どこに何を付けるか」を考える必要がなく、装備の知識がなくてもすぐ使えるのが利点だ。MOLLEシステムやポーチ選びに頭を悩ませたくない、シンプルに遊びたいという人にとっては、むしろ気楽な選択肢になる。

タクティカルベストのデメリット

弱点は、ポケットの配置が固定されているため、カスタマイズの自由度が低いことだ。自分の使い方に合わせてポーチを配置したい人には物足りない。また、近年のサバゲーシーンでは、拡張性の高いチェストリグやプレートキャリアが主流になっており、見た目の面で「やや古い」印象を持たれることもある。手軽さを最優先するなら有力だが、こだわるならチェストリグやプレートキャリアに分がある。

MOLLE(モール)システムとは|装備拡張の基本

サバゲーのリグを理解する上で欠かせないのが、MOLLE(モール)システムだ。これを知ると、装備カスタムの幅が一気に広がる。

MOLLEシステムの仕組み

MOLLE(モール)とは「Modular Lightweight Load-carrying Equipment」の略で、リグの表面に等間隔で縫い付けられた、織りテープ(ウェビング)の列のことを指す。この格子状のテープに、対応するポーチの裏側のストラップを編み込むことで、ポーチを好きな位置に固定できる。つまり、MOLLE対応のリグとポーチを組み合わせれば、自分の使い方に合わせて装備を自由に配置・拡張できるのである。

MOLLEシステムにポーチを取り付ける様子
MOLLE対応リグなら、ポーチを好きな位置に取り付けて装備を拡張できる。

MOLLEで装備を自由に組める

MOLLEシステムの利点は、拡張性と自由度だ。マガジンポーチ、小物ポーチ、ダンプポーチ(使用済みマガジンを放り込む袋)、ホルスター(サイドアームを携行する装備、選び方はハンドガンおすすめランキングを参照)など、対応するアクセサリーを必要なだけ、好きな場所に取り付けられる。プレートキャリアやMOLLE対応チェストリグを土台に、ポーチを少しずつ買い足して、自分だけの装備を育てていくのが、リグの醍醐味である。

初心者はまずマガジンポーチから

MOLLEで何を揃えればいいか迷ったら、まずマガジンポーチから始めよう。予備マガジンを携行できれば、ゲーム中の弾切れに対応できる。次に、使用済みマガジンを入れるダンプポーチ、小物入れ、と必要に応じて足していけばいい。最初から全部揃える必要はなく、ゲームで「これが足りない」と感じたものから買い足すのが、無駄のない揃え方だ。

サバゲー用リグの選び方|失敗しない5つのポイント

最初の1着を選ぶときに見るべきポイントを、5つに整理する。

STEP
戦い方とフィールドに合うか

まず、自分の戦い方を考えよう。動き回るアクティブなスタイルなら軽量なチェストリグ、見た目重視でじっくり構えるなら拡張性の高いプレートキャリア、とにかく手軽に始めたいならタクティカルベスト。インドアの近接戦なら軽快さを、アウトドアの長期戦なら収納力を重視するなど、フィールドの特性も考慮したい。フィールド選びはサバゲーフィールドの選び方とルール・マナーを参考にしてほしい。

STEP
重さと動きやすさ

リグは身につけて動き回るものなので、重さは重要だ。装備を満載すると、想像以上に重くなる。とくに1日中フィールドを駆け回るなら、軽いほうが疲れにくく、結果的に動きの質が上がる。初心者は、まず軽量なチェストリグから始めて、装備の重さの感覚を掴むのがおすすめだ。

STEP
マガジンの収納数

自分が使う銃のマガジンが、いくつ収納できるかを確認しよう。電動ガンの多弾数マガジンなら1〜2本でも足りることが多いが、リアルカウント(実銃同様の装弾数)で遊ぶなら、より多くのポーチが必要になる。自分のプレースタイルに合った収納数を選びたい。

STEP
サイズ調整とフィット感

リグは、体にフィットしてこそ機能する。緩いとゲーム中にずれて邪魔になり、きついと動きにくい。肩紐やウエストのストラップで、しっかりサイズ調整できるモデルを選ぼう。体格や、中に着る服(夏服か冬服か)に合わせて調整できると快適だ。

STEP
素材と耐久性

サバゲーは、藪をかき分け、地面に伏せる過酷な環境だ。あまりに安価な製品は、ストラップが切れたり、縫製がほつれたりすることがある。ある程度の耐久性を備えた、信頼できる素材の製品を選びたい。長く使うなら、しっかりした作りのものが結局はお得である。

ポーチの配置と装備セッティングの基本

リグを買ったら、次はポーチをどう配置するかだ。配置次第で使い勝手が大きく変わるので、基本の考え方を押さえておこう。

マガジンポーチは利き手で取りやすい位置に

最も使用頻度が高いマガジンポーチは、ゲーム中に素早くアクセスできる位置に配置するのが鉄則だ。一般的には、体の前面中央からやや利き手と反対側に置くと、利き手でスムーズに抜き取れる。リロード(弾倉交換)の速さは戦闘力に直結するので、自分が一番取り出しやすい位置を、実際に動かしながら見つけたい。

ダンプポーチで使用済みマガジンを管理

ダンプポーチは、空になったマガジンを一時的に放り込む袋状のポーチだ。リロード時に空マガジンを地面に落とさず、ここに放り込めば紛失を防げる。電動ガンの多弾数マガジンは高価なので、ダンプポーチがあると安心だ。腰の後ろや横に配置すると、邪魔にならず使いやすい。

小物は使う頻度で配置を決める

BB弾の予備ボトル、ガス缶、救急用品、スマホなどの小物は、使う頻度に応じて配置する。よく使うものは手の届きやすい前面に、めったに使わないものは背面や奥に。装備の配置に正解はなく、自分の動きと使い方に合わせて最適化していくのが、リグカスタムの面白さだ。何度かゲームで使ううちに、自分にとってのベスト配置が見えてくる。

リグの価格帯と賢い揃え方

リグは、製品やタイプによって価格に幅がある。賢く揃えるための考え方を整理しておこう。

一般に、シンプルなチェストリグやタクティカルベストは比較的手頃な価格から手に入り、本格的なプレートキャリアやポーチを多数揃えると、その分コストがかさむ。初心者は、まず手頃なチェストリグ本体とマガジンポーチから始め、必要に応じてポーチを買い足していくのが、無駄のない揃え方だ。

注意したいのは、極端に安いノーブランド品だ。ストラップやバックルがすぐ壊れたり、縫製がほつれたりすると、結局買い直しになる。リグは装備の重さを支え、激しい動きに耐える必要があるため、ある程度の品質は確保したい。最初から最高級品を狙う必要はないが、信頼できるメーカーの製品を選ぶのが、長い目で見て経済的である。装備全体の予算配分は予算別サバゲー装備一式ガイドで詳しく解説しているので、リグにどれだけ予算を割くかの参考にしてほしい。

リグと一緒に揃えたい装備

リグを活かすために、合わせて揃えたい装備を紹介する。

第一に、装備を支えるベルトだ。リグに加えて、腰に巻くタクティカルベルト(ガンベルト)があると、ホルスターやポーチを腰回りにも展開でき、装備の安定感と拡張性が増す。コブラバックルなどの頑丈なベルトなら、装備の重さで緩む心配もない。

第二に、グローブだ。装備を扱い、地面に手をつくサバゲーでは、手の保護が欠かせない。リグでマガジン交換などの操作をする際も、グローブがあると手を保護しながら確実に作業できる。タッチパネル対応のものなら、スマホ操作もそのままできて便利だ。

第三に、各種ポーチだ。MOLLE対応のリグなら、マガジンポーチ、ダンプポーチ、小物入れなどを必要に応じて買い足していける。最初から全部揃えず、ゲームで必要性を感じたものから追加するのが賢い。必要なものから一つずつ揃えていけば、無駄な出費も抑えられる。

サバゲー用リグのよくある質問(FAQ)

初心者が最初に買うならどれ?

軽量で動きやすいチェストリグがおすすめだ。前面にマガジンや小物をコンパクトにまとめられ、走る・伏せるといった動作を邪魔しない。価格も手頃で、装備携行の基本を学ぶのに最適である。プレートキャリアは見た目の迫力があるが重く、初心者にはオーバースペック気味なので、まずはチェストリグから始めるのが王道だ。

プレートキャリアにはプレートを入れる必要がある?

サバゲーでは、実際の防弾プレートは不要だ。代わりに、形を整えるための軽量なダミープレートを入れる人もいれば、何も入れずに使う人もいる。ダミープレートを入れると見た目がリアルになり安定するが、その分重くなる。最初は何も入れずに使い、必要を感じたらダミープレートを検討すればいい。本物の防弾プレートを入れる必要はまったくない。

マガジンポーチはいくつ必要?

使う銃と遊び方による。電動ガンの多弾数マガジンなら、予備1〜2本分のポーチでも十分なことが多い。リアルカウントで遊ぶなら、より多くのポーチが必要だ。まずは2〜3個のマガジンポーチから始めて、足りなければ買い足すのがよい。MOLLE対応のリグなら、後から自由に追加できるので、最初から多く揃える必要はない。

安いリグと高いリグは何が違う?

主な違いは、素材の質、縫製の丈夫さ、MOLLEの作り、サイズ調整の幅、フィット感だ。安価な製品はストラップが切れたり縫製がほつれたりするリスクがあり、高品質な製品は過酷な使用に耐える。ただし、最初の1着で高級品を買う必要はなく、まずは信頼できるメーカーの手頃なモデルで使い方を覚え、こだわりが出てからステップアップするのが現実的だ。

夏でもプレートキャリアは使える?

使えるが、暑さは覚悟が必要だ。前後を覆うプレートキャリアは熱がこもりやすく、真夏のアウトドアではかなり蒸れる。夏場の快適さを優先するなら、背面が開いて通気性の良いチェストリグのほうが向く。夏はチェストリグ、涼しい季節はプレートキャリア、と使い分けるベテランもいる。装備の重さと快適さのトレードオフを理解した上で、季節に合わせて選ぶのが賢い。

女性向けのサイズはある?

ある。多くのリグはサイズ調整の幅が広く、肩紐やウエストのストラップで体格に合わせて調整できる。小柄な人や女性は、サイズ調整範囲の広いモデルや、小さめサイズの展開がある製品を選ぶとフィットしやすい。リグは体に合ってこそ機能するので、購入前にサイズ調整の範囲を確認するとよい。フィット感が不安なら、調整しやすいチェストリグから入るのが安心だ。

チェストリグとプレートキャリアは両方買うべき?

最初は片方で十分だ。まずチェストリグで装備携行の基本を覚え、サバゲーにのめり込んで「もっと本格的な見た目が欲しい」「夏と冬で使い分けたい」と感じたら、プレートキャリアを追加すればいい。両方持つベテランは多いが、それは趣味が深まった結果であって、初心者が最初から揃える必要はない。まずは1着、自分のスタイルに合うものから始めよう。

リグの下には何を着る?

季節に応じた服装の上から装着する。夏は速乾性のあるTシャツや戦闘服、冬は防寒インナーや厚手の戦闘服の上にリグを重ねる。リグはサイズ調整できるので、中に着る服の厚みに合わせて締め具合を変えるとよい。注意点として、夏は通気性、冬は防寒と、季節で中に着るものが変わるため、リグのサイズ調整に余裕があると一年中快適に使える。季節ごとの服装に合わせて、締め具合を微調整するのを習慣にしよう。

MOLLE対応じゃないと不便?

こだわるならMOLLE対応が便利だが、必須ではない。MOLLE対応のリグは、ポーチを自由に配置・追加できる拡張性が魅力だ。一方、最初からポケットが付いたタクティカルベストや、ポーチが固定されたシンプルなチェストリグでも、サバゲーには十分使える。装備をカスタムして育てたいならMOLLE対応を、手軽さ重視なら固定式を、と好みで選べばいい。

リグの洗濯やメンテナンスは?

多くのリグはナイロン製で、泥汚れは予洗いしてから手洗い、または洗濯ネットに入れて洗える。ただし、バックルや樹脂パーツを傷めないよう、製品の洗濯表示を確認すること。洗った後は風通しの良い場所で陰干しし、しっかり乾かす。生乾きはカビや臭いの原因になる。また、使用後はバックルやストラップに緩み・ほつれがないか点検しておくと、ゲーム中の破損を防げる。装備を長持ちさせるには、使ったら手入れする習慣が大切だ。

無線機やダンプポーチは最初から必要?

最初は不要だ。初心者がまず必要なのは、マガジンポーチくらいである。無線機はチーム戦での連携を深めたくなってから、ダンプポーチは高価なマガジンの紛失が気になってから、それぞれ追加すればいい。装備は一度に揃えるものではなく、ゲームを重ねる中で「これがあれば」と感じたものから足していくのが、無駄がなく愛着も湧く揃え方である。

まとめ|まずはチェストリグから装備携行を始めよう

要点を整理する。

要点まとめ

リグは、サバゲーの装備を機能的に携行し、見た目の没入感を高める装備だ。そして、自分だけの装備を組み上げていく楽しさは、サバゲーという趣味の大きな魅力の一つである。まずは軽量なチェストリグを1着手に入れて、マガジンや小物を体に展開する便利さを体感してほしい。装備が決まり、自分のスタイルが見えてきたら、ポーチを足したり、プレートキャリアにステップアップしたりと、装備沼を存分に楽しもう。リグのカスタムに正解はなく、自分の使い方に合わせて少しずつ育てていくのが醍醐味だ。同じチェストリグでも、ポーチの選び方と配置で、まったく違う自分だけの装備になる。リグの準備が整ったら、サバゲー初心者完全ガイドで当日の流れを最終確認し、本格装備でフィールドに立ってみよう。装備を身にまとった瞬間、サバゲーはもう一段、深く楽しくなるはずだ。

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